取引所・ウォレットのCSVの出し方
Soneki-Labテスト版
確定申告の損益を計算するには、取引所やウォレットから取引履歴のCSVファイルを出す必要があります。
取引所ごとに、どの画面から・どの種類を選べばよいかをまとめました。
- どの取引所も、パソコンのブラウザから出すのが確実です(アプリでは出せないところがあります)。
- 期間は口座を作った年から今日まで、全部出してください。損益の計算(総平均法)には、前の年からの持ち越しが要るためです。
- 出したCSVは、Excel などで開いて保存し直さないでください。形が変わって読めなくなることがあります。
- 画面の名前は変わることがあります。違っていたら、各社の公式ヘルプ(各節の最後のリンク)で確かめてください。
目次
GMOコイン
会員ページの「明細」→「CSV」に、年ごとの「CSVダウンロード」ボタンが並んでいます。口座を作った年から全部押します。
- パソコンのブラウザで GMOコインの会員ページにログインします。
- 「明細」→「CSV」を開きます。
- 「2025年分」「2024年分」…と年ごとに並んだ「CSVダウンロード」を、口座を作った年から全部押します。種類を選ぶ必要はありません(1つのCSVに、取引・日本円の入出金・暗号資産の預入と送付が入っています)。
- 今年の分は、ボタンの左の丸い矢印(更新)を押して作り直してから、ダウンロードします。
正しいCSVの見分け方:1行目に 日時,精算区分,日本円受渡金額,…,約定レート,約定金額,… が並んでいます。
・一度作ったファイルは、あとから取引しても自動では新しくなりません。最新の分が要るときは、丸い矢印(更新)で作り直してください。
・取引所の画面で見られる履歴は直近の分だけなので、過去の分はCSVで出します。
・CSVが文字化けして見えても、そのまま計算機に入れて大丈夫です(開いて保存し直さないでください)。
公式ヘルプ:取引履歴をダウンロードすることはできますか(2026年10月 確認)
コインチェック
「アカウント」→「取引履歴」から、1か月ずつファイルを作ってダウンロードします(ZIP の中に CSV)。
- パソコンのブラウザでログインします(アプリ・スマホのブラウザでは出せません)。
- 左のメニューの「アカウント」(人の形のアイコン)→「取引履歴」を開きます。
- 取得したい月の「ファイル作成」を押し、作成が終わったら「ダウンロード」を押します。
- ZIP ファイルを開くと、中に CSV があります。取引のあった月を全部出してください。
正しいCSVの見分け方:1行目に 取引日時,取引種別,取引形態,通貨ペア,増加通貨名,増加数量,減少通貨名,減少数量,…(業界標準フォーマット)。
・今月の分は、その時点までです。確定した分は、翌月に前の月として出してください。
・貸暗号資産のステーキング報酬は、このCSVには入っていません(公式ヘルプより。「暗号資産報酬履歴」で確かめられます)。
・月ごとのCSVを全部まとめて計算機に入れて大丈夫です。
公式ヘルプ:業界標準フォーマットの取引履歴(2026年10月 確認)
bitFlyer
メニューの「お取引レポート」を開き、いちばん上の「お取引レポートのダウンロード」を押します。
- パソコンのブラウザでログインします。
- メニューの「お取引レポート」を開きます(「設定」「FAQ・お問い合わせ」の上のあたり)。
- いちばん上の「お取引レポートのダウンロード」を押します。
隣の「適格請求書(インボイス)のダウンロード」とは別のボタンです。下の From・To の欄は、画面に表示する期間を選ぶものです。
正しいCSVの見分け方:1行目に 取引日時,通貨,取引種別,取引価格,通貨1,通貨1数量,手数料,通貨1の対円レート,…。
・bitFlyer のCSVには「通貨1の対円レート」が書かれているので、円の値段がそのまま使えます。
・期間を分けて出したファイルが重なっていても、計算機が重なりを除きます。
公式ヘルプ:お取引レポート
OKJ(旧 OKCoin Japan)
資産のメニューのレポート(取引レポート)で「CSV作成」→ 期間を選んで作成 → ZIP をダウンロードします。「取引口座履歴」と「入出金口座履歴」の2つを出してください。
- パソコンのブラウザでログインします。
- 資産のメニューから、レポート(取引レポート)を開きます。
- 出したい履歴を選んで「CSV作成」→ 期間を選んで「作成」→「ダウンロード」(ZIP)。
- 取引口座履歴(売り買い)と入出金口座履歴(入金・出金・受け取り)の両方を出します。
正しいCSVの見分け方:取引口座履歴は 約定id,注文id,日時,取引銘柄,通貨,取引内容,…、入出金口座履歴は 入出金id,日時,資産,入出金内容,数量,…。
・1つのCSVは最大1万行で、多いときは分かれます。分かれたファイルは全部入れてください。
・公式ヘルプには「直近3か月より前のデータは、サポートへの問い合わせが要る」とあります。古い分が出せないときは、サポートに問い合わせてください。
・メニューの名前は、時期によって「資産管理」→「取引レポート」とも書かれています。
公式ヘルプ:Can I download my transaction history?(英語・2026年10月 確認)
Binance Japan
ウォレットの「取引履歴」→「トランザクション記録のエクスポート」で作成します。列が 「操作」「コイン」「変更」 のCSVです。
- パソコンのブラウザでログインします。
- ウォレット(現物)の画面から「取引履歴」(トランザクション履歴)を開きます。
- 「トランザクション記録のエクスポート」を選びます。期間は「過去7日間・過去30日間・過去90日間・カスタマイズ」から選べるので、カスタマイズで口座を作った日からの期間を指定して作成します。一度に選べる長さに限りがあるときは、期間を分けて出してください(分けたCSVは全部まとめて計算機に入れて大丈夫です)。
- 作成が終わると知らせが来ます。ダウンロードできるのは7日間だけなので、早めに保存してください。
正しいCSVの見分け方:1行目に ユーザーID,時間,アカウント,操作,コイン,変更,備考。
・「注文」→「現物注文」→「取引履歴」から出す注文の履歴とは別のものです。計算機が読むのは、上の「操作」「コイン」「変更」のCSVです。
・作れる回数に、月ごとの上限があります(公式ヘルプより)。
・暗号資産どうしの交換は、CSVに円の値段が無いので、計算機ではいったん¥0で入ります。「単価を自動で入れる」で埋めてください。
公式ヘルプ:私の現物ウォレットの利用状況を確認する方法(2026年10月 確認)
bitbank・SBI VCトレード・BITPOINT・楽天ウォレット
この4社は試作です(各社の案内をもとに作り、実物のCSVではまだ確かめていません)。
| 取引所 | 出すCSV |
|---|---|
| bitbank | 取引履歴のダウンロード(公式ヘルプで「取引履歴 ダウンロード」を検索) |
| SBI VCトレード | 「損益計算用データ」の ZIP の中の TRADE_RECORD_LIST(目安) |
| BITPOINT | 「取引照会」→「期間指定取引明細」→「CSV」(目安) |
| 楽天ウォレット | 取引履歴の出力(公式)。「増加通貨名」「減少通貨名」の列がある業界標準フォーマットのCSV |
読み込めなかったときは、計算機に出る「報告用の文をコピー」で教えていただけると助かります(CSVそのものは送らないでください)。
Ethereum・BNBチェーンのウォレット(MetaMask など)
Etherscan(Ethereum)・BscScan(BNBチェーン)にウォレットのアドレスを貼り、一覧の下の「Download CSV Export」から出します。
- Etherscan(または BscScan)の検索欄に、ウォレットのアドレス(0x で始まる42文字)を貼ります。
- 「Transactions」の一覧のいちばん下の「Download CSV Export」を押します。
- 期間をいちばん古い日から今日までにして、ダウンロードします(確認の画面が出ます)。
- 同じように「Token Transfers (ERC-20)」(BscScan は BEP-20)と、あれば「Internal Transactions」(内部の取引)も出します。
⚠ シードフレーズ(秘密のことば)や秘密鍵は、どこにも入れないでください。
・「Connect Wallet(ウォレットをつなぐ)」は押さないでください。ダウンロードには要りません。
・CSVのダウンロードには、無料の会員登録(ログイン)が求められることがあります。
・BscScan のトークンのCSVは、古い年の分が抜けていることがあります。期間をいちばん古い日にして出し直してください。
・ステーキング・ファーム(PancakeSwap など)の取引は、計算機の確認の一覧で「預け入れ」「報酬」などに分けて出ます。
Solana のウォレット(Phantom など)
Solscanにアドレスを貼り、「Transfers」のタブの右上の「Export CSV」から出します。
- Solscan の検索欄に、ウォレットのアドレスを貼ります。
- 「Transfers」のタブを開き、右上の「Export CSV」を押します。
- 期間をいちばん古い日から今日までにしてダウンロードします。
・計算機が取り込むのは「Transfers」のCSVです(同じ取引を二重にしないため。ほかの種類のCSVは確かめ用)。
・名前の分からないトークンは、確認の一覧で銘柄名を入れられます。
出したCSVの入れ方
計算機の「取り込み」で、CSVをまとめて入れるだけです。どの取引所のCSVかは自動で見分けます。
取引の記録はあなたの端末のブラウザの中だけで計算し、CSVや取引の中身はどこにも送りません。
くわしくは使い方をご覧ください。